治具の色々
【1】 多数個加工用平面冶具 MVC-40 5個使用 ワーク寸法 鍔径21,5 ネジ径M16 全長18の鍔に巾18のスパナ掛を10個並べての加工です、フエイスミルと90度ミルで前後の糸面加工もしています、(加工数が多ければクランプの手前にも並べて両面同加工も可能です) | ||
【2】 【1】と同じく平面冶具です、丸材をクランプ用に4角に削っています、中央写真の様に左から右え1面ずつ送り、右写真の様に右端で完了です、長さが数種類有りますが、クランプの取り付け位置を計算してM5タップを開けています、 老婆心ながら、最初の丸材は回転しやすいので、締め付けと切り込み、送り速度に十分注意が必要です。 |
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【3】 フリーバイス2台で1枚のワークを中央写真のように掴んでいます、ワークの全周は熔断のままなので、寸法も平行も不揃いですが、2台で自由に夫々強くしめつけられるので、加工に不自由は有りません。 | ||
【4】 細くて長いフリーバイスは、押さえる力が弱いと少しのショックで動く恐れがあります、押さえクランプは従来のボルト ナットで押さえる力の3倍以上の力で押さえます。 | ||
【5】 写真左は回転冶具ベースです、その上に写真中央のように冶具を取り付け、写真右のようにクランプで2個のワークを取り付けた所です。 | ||
【6】 【2】で加工した角材を冶具ベースに取り付けた冶具(写真左)に、中央写真のように6個の材料を3このクランプで取り付けます、前後の位置決めは約1,5ミリ仕上げ代がありますので、ノギスを当てます、これで±90°で長さを決め、+90度でスプリング用の3個のドリル穴、0度に戻してテーパーネジを加工します。 |